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2019.05.14
株式会社エクワインレーシング 公式プロモーションビデオの公開

今年で開業から7年目を迎えました。高い管理力の元、健康な馬を育てることをテーマに進めています。 馬を健康な状態に維持する馬房、飼料や敷料の質だけでなく、日々の調教においても一つ一つのトレーニングの質を科学的な根拠の元に考えて進めています。 騎乗者の意見を聞くことは勿論、運動時の心拍数や運動後の乳酸値を騎乗者の感覚と照合しています。今までは騎乗者の感性に頼っていた経験則を科学的な面から可視化することで個体情報を全員で共有し、全員が個々の馬に対して考え、提案、議論する時間を増やしています。 タイムを積める調教では無く、乳酸値を見ながら最適な負荷を都度調整していく内容重視の調教が特徴です。

2017年にトレッドミルを導入し、個々の馬に適したトレーニングメニューの構築やリハビリに役立っています。例えば休養により骨密度の下がった状態の馬を騎乗調教へと移行する前にトレッドミルで骨密度を戻しながら体力をアップさせ、故障の再発率を下げています。また、トレッドミルにて共通スポーツテストを実施することで個々の馬の体力を把握し弱点を補強するような調教の手助けとしています。獣医師も雇用し、昔なら蹄葉炎や骨折など脚元の不安でデビューさせられなかったような馬を出走させ、勝ちにまでつなげる技術や機械が充実してきました。また獣医療を現場に浸透させるだけでなく、定期的に勉強会を開きスタッフの知識向上にも努めています。冬期間のライトコントロールにより温暖な地域の馬に負けない成長力を引き出す科学的な取り組みも実践しています。

定期的にスタッフ全員でボディーチェックを実施し、体重には表せない理想的なコンディション作りや疾患の早期発見や故障率の低下はもちろん、スタッフの学びの場となっています。科学的トレーニングをより深めるため乳酸研究の権威である東京大学の八田秀雄教授主催の乳酸学会にも参加し知識を高めています。他にも海外セリや競馬、牧場への視察を行うことで知見を広げ、良いと思うものは積極的に取り入れるようにしています。

我々育成所は活躍馬を出すことに注目されがちですが、実際には外から見えにくい部分が大きな仕事だと思っています。それは適正な管理の元、馬を健康な状態に維持し、早期デビューや勝ち上がり、故障からの復帰、勝てなくても一つでも着順を上げる努力をすることです。それらを実行するためには我々は感覚でなく科学的根拠に基づいた調教とデータを積み重ね年々改良しなければなりません。その事が馬を預けていただいているオーナー様への恩返しになると思っています。

この1年間で5人ものスタッフが新たに加入し組織は一層充実してきました。若手の勢いとベテランの経験が良い組織バランスを生み出しています。高い管理力による健康的な馬つくりが少しずつ実行できるようになりました。そんな弊社のプロモーションビデオが完成しました。
今後とも株式会社エクワインレーシングを宜しくお願い致します。
代表取締役 瀬瀬 賢

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